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2005年04月17日

おねがいマイメロディ

 マイメロってこういう芸風だったのね(笑)。

初めてアニメを見ました。

一応、葛藤とか善と悪とのバトルはあるけど、すごい牧歌的です。
いや、コレは褒め言葉。イイよ、すごいイイっす。

ちなみにマイメロの必殺ワザは「カタルシス・ウェイブ」(<違うよ(゚Д゚;))。
ワザの出し方ものほほんとしています。うーん、スローライフ(<えー?)。
悪役の意見に「そうなのかな」とついうっかり同調してしまうのほほんさも(・∀・)イイ。

あ、大坂弁のサブキャラが「Bleach」のたつきちゃんみたいでイイなぁ。(笑)

おねがいマイメロディ公式ページ

Posted by くおんみどり at 10:31 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月28日

銀曜日のおとぎばなし・みたび

 「銀曜日のおとぎばなし」のイメージアルバムを買いました。
無論、中古です。

でも盤状態はイイし、中のリーフレットもキレイに無事です。
あとはレコードプレイヤーを押し入れから出してこなきゃ(笑)。
アナログ盤を聴くのは数年ぶりです。

んなもんで、まだ聴いてないのですが、クレジットを見る限りインストと語りが入っている様子。
ちなみに、愛しのポーちゃん役はなんと

「杉山・ハイジ・佳寿子」さん

だそうで、なんか聴くのが怖いやら楽しみやら、ちょっと複雑です(笑)。
今聴くから「うわぉ(^◇^;)」と思うだけで、当時の人選基準で考えたら、なんでもなく、しっくりと聴けるんだろうなぁ。

あ、それと封入されているリーフレットは、ロンドンの写真とキャラクターのコラージュ的な構成になっていて、キャラクター直筆のプチプロフィールもかかれています。とりあえずみんなイギリス人なので、文は全部英語です。
スコットさん字キレイです。性格出ています(笑)。

登場キャラは、単行本で言うと5巻くらいの時期に制作されたせいか、スコットandポー、リルフィー、そしてピーターandポール。
ポーも自分より背の高いペンを抱えて、一生懸命書いています。んなもんで、字はガタガタですが(笑)。

ちなみにポーは「好きな食べ物」の欄にはこう書いています。


「おイモのフライ!あんなおいしいモノ食べたコトないわ!(意訳)」

イギリスといえば、fish and chipsやもんね。(=^0^=)

ちなみにリルちゃんも頑張って参加してますが、いかんせん鳥なので、各項目欄には足形がペタペタとあるばかり…(笑)。

Posted by くおんみどり at 17:54 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月14日

銀曜日のおとぎばなし・ふたたび

 一度読んではまると、続きが読みたくなってたまらなくなる性分の私です。真夜中にこんばんは(笑)。

なんと、真夜中に立ち寄った古本屋さんで、「銀曜日…」がまとめて書棚に!
ええ、迷うことなく即買いです。
あ、写真に1巻が無いのは、1巻だけ在庫なかったからで、そのかわり1巻は文庫版
(この巻の解説文は小田空さん。「空くんの手紙」持ってます(笑))のを買いました。
ちなみに3巻は前にもここで書いた通り、この間個別に買ったモノで、偶然カバンに入っていたモノを撮影しました。

例によって、ファミレスで全巻読破。
あぁ、やっぱりポー大好きだなぁ。o(^-^)o

ところで、この作品の中で描かれているテーマと言えば、(個人的な見解です)異民族との融和、報復の連鎖のむなしさ、外の世界を知ることの重要性、肉親の愛、永遠の命の残酷さ、マイノリティとの接し方の難しさ…などなど、かわいい絵柄の奥に、さりげなくハイブロウなモノが隠されているわけですが、最近の低年齢層少女向けマンガには、こういう系統の物語は受け継がれているのでしょうか?

おもちゃやアニメ化で小銭を稼ぐのも、決して否定はしません。むしろ商業作品には必要最低限の事です。そのお代が次の創作への礎!みたいな側面もありますから…。
が、そればかりを狙った作品ばかり…という状況もどうなんでしょうね…と思う今日この頃です。
今の子供達にも見せたいなぁ、コレ。
っていうか、こういうモノこそ見せるべきでしょ?違うか?

最終回も「全編の終わり!チャンチャン♪」…という終わり方じゃなく、第●部終了…みたいな終わり方なので、「銀曜日…」に関しては、再開するとかリメイクするとかしてもいいのではないのかなぁと思ったり…。

あぁ、でも今アニメ化という話になると、おもちゃとかメディアミックスとかで、いろいろ大人の展開になっちゃうんだろうなぁ…。
やだな、汚されてしまうようで、とてつもなくやだな。
やっぱりこのままで終わるのが一番いいのか?

うーん、矛盾。(>_<)

とまぁ、こんなことも考えてしまうくらい、この作品が好きってコトなんでしょうね、私は…。(笑)

Posted by くおんみどり at 04:25 | コメント (2) | トラックバック

コメント

> 元漫画少女さん

コメントありがとうございます。

母親の愛情もそうですが、男親(ピーターのおじいさん)の不器用さとか、アーサーさん(単行本6巻)の心象とかもグッとくるモノがありますね。

あと個人的には、人とのふれあいが極端に少ない、放任で育てられた子供のメタファが、最初の方のシャーロットなのかな?と感じました。
未成年が信じられない様な事件を起こしたり、殺人を犯したりして、その子の自供をニュースとかで聴いた時、その不条理さに、ふと「この世の住人では無いんじゃないか?」感が一瞬よぎったことはありませんか?

愛情を感じず育った子供は、モノや人を愛でる気持ちはあるけれど、歪んだ愛で方を修正されないまま世間に出ていくので、結果周囲との軋轢を生むしか無い状態に…しかも本人にその自覚が無い、みたいな。
眼に見えない愛情も重要ですが、子供はまだ情報処理能力が未発達なので、眼に見える分の愛情も必要なんですよね。
はっきりと自覚するのも重要なんです。(無論、重くなり過ぎない程度に、というのが条件ですが)

※子供はまだ情報処理能力が未発達
1例で言うと、赤ちゃんが「いないいないばぁ」で喜ぶのは、赤ちゃんは親の顔(の単純なパーツ配列の具合など)、声、におい、などで認識するそうで、その顔の情報が手で消されると、実際には目の前にいるのにも関わらず、赤ちゃんは親が目の前からいなくなったと認識するそうです(空間認識も未熟なので)。しかし次の瞬間、親の顔が突然あらわれるので、安心してほっとして喜ぶ…というのが仕組みだそうです。

…と、某大学の講義で聴いた事を書いてみる。(゚Д゚;)

と、話が重くなりましたが(笑)、リメイクとかが無理ならば、大判にして子供にも読みやすい形で再版してほしいですよね。
文庫版もいいけど、子供には読みにくいかなぁと思ったり。

余談ですが、一時期、「びっくりしすぎて怒ったー!」とか「…がぱんぱんになるくらいに…」という口調がこっそりmyブームでした。<ヲイ(゚Д゚;)
あぁ、待ち受け画面もポー&リル。(笑)

Posted by: くおんみどり at 2005年03月25日 09:13
コメント

こんにちは。
トラックバックとコメントのお礼に伺うのが
遅くなってしまい申し訳ないです。

銀曜日って子供の頃に夢中に読んでいたのに、大人になって読んでもまた感動するし、改めて奥の深い漫画だと思いました。
子供の視点でも親の視点でも共通して楽しめるのです。ただ視点が少し違いますが。
子供の頃にはいまいちピンとこなかった、ポーやピーターの母親の気持ちもひしひしと伝わるようになっていました。
2人の母親は本当に子供に対して献身的な愛を捧げています。死さえも恐れないほどに。
この愛情に改めて感動しました。
また結局出てくることはなかったシャーロットのご両親の気持ちも。
あれは大切にとっておいて何度も何度も読み返す漫画かなって思いました。

Posted by: 元漫画少女 at 2005年03月19日 18:46

2005年02月25日

あまりにもそのまんまやから(アニメ・bleach13話)

 ちょっと泣いた。

お約束の演出とセリフなんですけどね。
恋愛(作中では「友情」なんですが)の一番コアなとこを恥ずかしげもなく言っちゃってますから、涙腺中枢にガツンとくるんでしょう。
自分が言われたいセリフだろうし、自分でも言いたいセリフですしね。

何はともあれ、二人とも素敵杉。
私的には13話はネ申。(*^_^*)

Posted by くおんみどり at 07:28 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月07日

ファンファン大佐とプリキュア

 関連有りだそうです(笑)。

2/6深夜のニッポン放送のラジオ番組によると、ファンファンの愛称でお馴染みの(私達にはこの呼び名の末尾に大佐とつけると親近度、更にアップ)俳優・岡田真澄氏は毎回「ふたりはプリキュア」を録画、観賞していて、マスコットキャラクター喋り(ex.そうだメポ!)もバッチリなそうだ。

ただ、氏が1人で「萌えー」って言ってるわけでは無くて…

実はお孫さんのために番組を録画してあげていて、コミュニケーションのために一緒に見ていたら、自然に知識が貯えられてしまったとのこと。
なんと、やさしいグランパなんだろう!トシちゃんかんげきー!( ノД`*)。

最初は、「どーなのさ、この作品(゚Д゚;)」と思っていましたが、次回シリーズも始まった今、確実にお子さまのマックスハートをがっちり掴んでいる模様。
東映の中の人は密かに「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と拳を握っているのでしょうね。

いやーもしも、大佐とお孫さんが原宿キディーランドあたりに出没して、プリキュアおもちゃを買っていたら…おお、なんかかっこいい!
つーか、ダンディなグランパっぷりがイイ!絵になるなぁ。(*゚∀゚*)

「いい画面(え)撮ってね藤江ちゃん」って感じ(<ネタが古い上に、微妙に外してますよ)。

Posted by くおんみどり at 13:46 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月19日

「ガラスの仮面」42巻、発売される

 表題の通りです(笑)。

ただ今回、この話題を扱っているのが、サイバー(死語)な話題や結構トンガって(死語Part2)いる話題を扱う事が多い「スラッシュドット・ジャパン」だったので、いささかビックリしてます。(笑)

しかしまぁ、前巻発売が6年前ですか…そんなに経ってたんですか。
いやいや、すっかり忘れてました。
高校の時に同級生から貸してもらってみてから、随分経ちますが、今は遂に「紅天女」上演うんぬんまでこぎつけていたんですね。あらためて見てみたいなぁ。
でも、単行本が42巻もあるんじゃ、時間がないなぁ。一気読みできる巻数じゃないものなぁ(゚Д゚;)。

いき付けのファミレスの近くに、美内先生の仕事場があるので、店内ではたびたび美内先生をお見かけします。
店内でネームをしている時、たまーに隣のボックスにいらっしゃったりするので、びっくりして、みょーに緊張したりしてネームが進まなかったり(笑)。(<あ、人のせいにしてるぞw)

「ガラスの仮面」42巻、発売される

ガラスの仮面 42 (42)
美内 すずえ


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Posted by くおんみどり at 21:53 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月08日

ハチミツとクローバー・アニメ化決定

 ヤングユー誌上、ヤングユー公式サイトではもう発表されていますが、ハチクロこと「ハチミツとクローバー」がアニメ化されます。決定です。

ちなみに制作は、あの「J.C.Stuff」。

個人的な「大好き漫画番付」の上位に位置するハチクロ。
嬉しくもありますが、あの手描きの味と光速ツッコミ感のあるギャグ、そしてあの繊細さを再現できるのかが、たいへん気になります。

なにはともあれ、森田さん役の声優さんにはカッ飛んだ人を起用してもらいたいモノです(笑)。

集英社ヤングユー公式サイト
羽海野チカ公式サイト

ハチミツとクローバー (6)
羽海野 チカ

おすすめ平均 
「青春漫画」では終わらないストーリー。
期待どおり。
美和子さん、ついて行きます。
それぞれの物語
6巻もせつないです

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Posted by くおんみどり at 15:33 | コメント (0) | トラックバック

2004年05月12日

岡崎律子さん(歌手、作曲家)死去

 近々、アルバムを買おうかと思っていたアーティストの1人でした。
よい歌を歌われる人だっただけに残念でなりません。
個人的には「4月の雪(だったかな??)」やフルーツバスケットのOPテーマ曲が好きだなぁ。

おくやみ申し上げます。合掌。

岡崎律子さん死去

Posted by くおんみどり at 03:42 | コメント (0) | トラックバック

2004年01月15日

新たな「タイトル繰返し系」雑誌

 低学年向けのマンガ雑誌名には、擬音を繰り返した様なタイトルが多いです。
単純で覚えやすく、インパクトが得られやすいからでしょう。

有名なのは、当初ドラえもんを掲載するため"だけ"に創刊された「コロコロ」、今まで前者に押され気味で元気が無かったけど、最近のガンダムブームで心電図に波が蘇ってきた「ボンボン」、私はあまり読んだ事ないのでコメントを差し控える(笑)「ガンガン」です。

すべて男の子向けのマンガ雑誌ですが、少し前には少女マンガ雑誌で「ぴょんぴょん(小学館)」というのがありました。しかし、既に鬼籍にお入りになっていて、今は見るコトができません。
ちなみに、ここが廃刊になったおかげで、タダでさえ飽和していた小学館属の少女マンガ系作家達の行き場が極端に無くなり、無理矢理少コミとかちゃおに割り振ったので、そこでやっていた作家の掲載回数が減り、そのせいで作家間に軋轢が生じたとの噂が、まことしやかに流れた事もありました。いやはや、恐いですね。つーかコレ自体、「お抱え制度」が生んだ、いたしかたない事態なのですが。(´・ω・`)ショボーン

そういえば、繰り返しの雑誌名は、大人向けではあまり見られないですね。
「月刊プレジデント」が「プレプレ」とかだと、偉い経営者の談話も説得力ない感じですし、週刊文春が「ブンブン」とかだと、どんな巨悪を暴く記事でも、「戸棚のドラヤキを盗まれた」レベルになってしまい、怒るのはサザエさんくらいなモンになってしまうからかもしれません。

というわけで、やはり「ブンブン」はコドモ向けのタイトルの様です。

その「ブンブン」ですが、同タイトルを冠した雑誌を、今日初めて発見しました。
絵本で有名な「ポプラ社」が昨年12月に創刊した「月刊プレコミック・ブンブン」がそれ。
コロ・ボンのA5版より大きい、ガンガンと同サイズのB5版の漫画雑誌です。

最初は「この不況の中、新創刊?大丈夫なの?」と一瞬思いましたが、良く考えてみると、少子高齢化の世の中、1人の子供にかけるお金が右肩上がりの御時世。
ベネッセ(旧・福武書店)のキャタクター「しまじろう」も、関連のシステム、商品等が経済ニュースとかに取り上げられるほどの活況らしいし、赤ちゃんから小学生まで対象のこういう商品は、今が立ち上げやすく、おいしいのかも知れません。

さて、「金を出すといっても、所詮は親の財布から。親がマンガ雑誌にだすわけないだろ」とお思いでしょうが、ところがどっこい(死語)今回コレをなぜ取り上げたかというと、このブンブン、他の擬音繰り返し系マンガ雑誌とは違う、健全路線の雑誌の様なのです。一言でいえば…

「あまり子供の物欲に訴えない雑誌」

つまり、

「親が買い与えてもイイと思える作りの雑誌」なのです。


現在、コロコロやボンボンは、実質、スポンサーありきの雑誌になっています。
商品(おもちゃ等)があって、そのバックアップ的なマンガが多く見受けられ、時々見ていて「なんだかなー」と思う事もしばしば。
おまけに、時々オタク受けする画風のマンガが載ったり、女の子がネバネバした物体に絡まれて「いや〜ん」と悶えたりする、変にお色気のあるマンガがあったり、そういう点ではイイ意味でカオス的といおうか、俗っぽいといおうか、あらゆる意味での欲をそそるつくりになっています。
…いや、否定はしていませんよ。楽しいよね、コロ・ボン(笑)。

しかしブンブンのラインナップは、下記のリンク先(公式サイト)のある作品紹介を見ての通り、学年誌からマンガだけを抜き出して、児童小説を漫画化したモノを加えた様なラインナップ。
萌え系の絵柄も一つほどあるにはありますが(いたずらまじょ子の大冒険、など)、総じて99%がある意味「健全な」マンガばかり。見事なまでに無害。
いや、実際中身は見てませんが、HPのこのラインナップで大体の内容は分かりますよ…ねぇ?w

学級文庫でお馴染みの「ズッコケ三人組」も、あの挿絵の絵柄でマンガになっていますし、最近アニメ化が発表になった、某映画をもじったようなタイトルでお馴染みの「かいけつゾロリ」や、定番の「学校の怪談」もこの雑誌で連載中です。
自社コンテンツで見事にやりくりしている感じがします。なんというか、コレはコレでアリですよね。さすがはポプラ社。

ビッグネーム的には、いがらしみきお先生や、「くまのプー太郎」でおなじみの中川いさみ先生も描いておられます。その他の人は…すいません、知らない人ばかりです。(´Д`;)

まぁ、おもちゃカタログ的な作りではないにしろ、いずれは単行本やキャラクター商品を売ろうと考えているのでしょうから、まったく俗っぽく無いとは言い切れませんが、それでもまだギラギラ感のない、ピュアな感じになっているところが好感持てるなぁ、というのが私の1st impressionです。

さて、どうして中身を見ていないのか、記事書くのなら立読みでもイイから見れ(゚Д゚ )ゴルァ!!とお思いでしょうが、今月号には、分厚い付録が付いていて、ヒモ括りがキツく、SM真っ青の緊縛縛りをされていたので、中身が全くうかがい知れなかったのでした。
その付録がなんなのか、表紙を見てみた所…

「特別付録!かいけつゾロリ・おならマシン」

…要は「ブーブークッション」の様です。(上から座ると、空気が抜けてブーと鳴る、いたずら用クッションね)
えーと、ポプラ社はホントに、ヒットをねらっているんでしょうか?( ゚Д゚)ポカーン

くおんみどりは、「ブンブン」を応援すると同時に、山根先生の掲載も希望しています。


月刊プレコミック・ブンブン@WonderGOO

Posted by くおんみどり at 23:35 | コメント (0) | トラックバック

2003年12月26日

オタクは大手を振って歩いてはイケナイ…

 ってのは極論。んなこたぁ、ないよ。w

が、オタク的なモノが公に認められるってのは、なんかイヤですな。(自己矛盾)
豪邸を立てた某作家も言っていましたが…

…先人がアンダーグランドで、「今に見てろよ!」的なスタンスで頑張ってきたから、正当な評価を受けれるレベルにのし上がったのであって、それが国から推奨される様なモノになっちゃったら、ダメになってくに決まってんじゃん。このハングリー精神が無くなったらダメだっつーの。

とはいえ、劣悪な環境下に置かれている作家が、「ほとんど(含むオイラ)」なこの世界。
アメリカンのアニメーターみたいに、プール付きの家に住むなんて贅沢な事は言いませんから、こういう自由自営業者への融資制度を、もっと柔らかくして下さいと国には言いたいです。

しかるべき人材を民間から入れて、審査をちゃんとできる様な法人を作り、プレゼンと経営計画がしっかりした所には、収益に見合った融資を。利息も利息制限法の上限以下(できれば半分以下。無利子とは言わん。リスク大杉だからw)の低利で資金調達ができるシステムが欲しいですね。個人も対象に入る様な感じで。

とはいえ、内向的な人も多いこの世界(こんな書き出しばっかやなw)、そんな世の中になった日には、そう言った交渉をしてくれる代理人みたいな仕事もできたり、出版社以外で、才能を探す山師みたいな人が沢山出てきたりするんだろうなぁ。
まぁその中で、最近あった、作家の原稿を勝手に古本屋に売りさばくみたいな輩とかが増えても困りますがね。(つД`;)

結構、ムシのイイ事ばかり書きましたが、現実にはそうはならないだろうから、好き勝手に書いているだけなわけです。
夢だよ、夢。ドリ〜ム。

…でも、少し前までは「オタク」は嘲笑と蔑の標的でした。(その更に前はそれが「小説家」とか「ジャズ」とかでしたが)
それが、こういう状況にまでなったとすると、あながち「そうはならない」とはいえないのかも。

どっちにしても、その来るべき世界は光なのか闇なのか…。

Mainichi INTERACTIVE/■総務省、「オタク」を評価 情報通信ソフト懇談会

Posted by くおんみどり at 05:45 | コメント (0) | トラックバック

2003年10月19日

チャコじゃなくメリーだったら良かったのにw

 テレビでやってた「クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」を見ました。
泣けるなぁ。感動だ。あとケン役の津嘉山正種さん萌え。さすがベテラン(゚∀゚)カコイイー

ヒロシが正気を取り戻すまでの回想シーン、いいなぁ。
全国のサラリーマンパパ(30〜40代)の心をわしづかみじゃないですか?あれ。
時代のディテールもいいし、間違いなく傑作ですた。(゚∀゚)

映画館では見てませんが、上映期間中の映画館前では、子どもは「何じゃこれ」顔だけど、パパママはなんかみょーにハイになってたり無口になってたり…。そんな光景が眼に浮かびます。

あ、あと、ボーちゃんはえらくカッコよかったです。やるじゃん、ボーちゃん。(゚∀゚)

Posted by くおんみどり at 05:30 | コメント (0) | トラックバック

2003年09月10日

新・花のあすか組、連載開始!

 うおーっ!あすか組、新連載ですか!
しかもFEEL YOUNGで。角川のASUKA別冊で、またーりやるのかと思ってたら、いきなり祥伝社に移籍ですか。こりゃ、寝耳に水。びっくりです。
FEEL YOUNGも毎月読まなきゃ…「RUSH」も載ってるしね。
ああ、ヤングユーだけでもいっぱいいっぱいなのに、そうまでしてオイラを貧乏にさせたいのか!
 (((つД`;)ウワーン!

(笑)

どうやら、新キャラ(小学生?)を核にして話が進むみたいですが、はたして宮様は出てくるのか?薔薇の宮様、萌え〜っ。ついでに春日様も萌え〜。最首も萌え〜!!<節操無しw

今月のフィール★ヤング

Posted by くおんみどり at 19:58 | コメント (0) | トラックバック

2003年08月20日

沖田君カコイイなぁ

 あの名作「生徒諸君!」が「教師編」というサブタイトルを冠し、雑誌「BeLove(講談社)」で連載が始まりました。

正直、近年の画風のアクが強くなった庄司先生の絵は、私にはちょっと辛い(をい(´Д`;))のですが、でも第一回の「ナッキーっぷり」が昔そのままで良かったので、今後も読もうかと思っています。

あ、そうそう。「ミスター味っ子」も最近復活しましたね。陽一君の子供が活躍する様です。
でもパパは失踪中…(´Д`;)。

…そういえば、味皇様はまだ御存命なんだろうか(笑)。

BELOVE-net

Posted by くおんみどり at 19:43 | コメント (0) | トラックバック

2003年08月03日

漫画家らしいコト

2003summer.jpg

ヘッダのバナー画像を新調したので、イキオイでこんなのも描いてみた。
漫画家のBlogなのに、異常に絵が少ないのもなんだかなーと思っていた所だったので(漫画家が文章を書く、というコンセプトで始めたサイトなので当たり前ですが…)ここにあげてしまいます。

本館のギャラリーに置けばいーじゃんとも思ったけど、ゆくゆくは「MovableType」(このサイトの作成ツールの名前)一本でサイトやれれば、フットワーク軽くていーなーと思っているので、まあ、これもアリでしょ。(゚∀゚)(問題は安定性なので、今はお試し期間って感じかな)

夏なので、青空がバックのやつを描いてみたかった。
今年の夏も、たいして変わらん夏なのかなー。(つД`;)

Posted by くおんみどり at 20:01 | コメント (0) | トラックバック

2003年08月02日

まるちめでぃあだ、ゴルァ(°Д°)ノ

 先ほど、コンビニに行った時に、幼年少女マンガ誌・御三家(りぼん、なかよし、ちゃお)のうち、2誌の表紙を見たんですが、いやはやビックリ。つーか、もう何年も覗いてないからわからないだけなんですが、今や、少女マンガ誌の付録にCD-ROMがついてくる世の中なのですね。(もっと前にもあるのかもしれないけど)

「りぼん」の方は壁紙やギャラリー、Flashのゲームなどが収録されているようです。
あぁ、オイラもFlashムービーくらいは作れた方がイイのかな。
でも、バージョンアップしてないから、最新の機能使えないなあ。ActionScript無理っぽ?
まぁ、下位互換くらいはしてるだろうから、だいじょうぶかもしれないけど。
…そういう問題じゃないか(´Д`;)。

「ちゃお」は漫画家のインタビューとかAUDIOデータが主みたいだけど、もうソノシートの時代じゃないんだなあと思うとタメイキ出ますね。
ひょっとしたらハイブリッドディスクで、画像とかも入ってるかもしれず。
(「なかよし」は店頭に無かったので、どんな付録があるのかわかりませんでした)

やっぱり「PCは一家に1台」の時代ならではの付録ですね。
もう、「コンピュータ」と聴いただけで尻込みする時代では無いのかも。
若い頭は、何ごとにも柔軟で、マウスやキーボード等もすんなり入っていくんでしょう。
まぁ、柔軟すぎて困ったちゃんになる事も、ままありますけどね。

Posted by くおんみどり at 22:09 | コメント (0) | トラックバック

2003年08月01日

実写版セーラームーン(TBS系列)キャスト決まる

 メインのセーラー戦士のキャストが決まったようですね。
HPでの写真は宣材(タレント本人の汎用プロモーション用写真)なのか、役どころのかけらもない写真です(まあ、しかたないか)。
これだけを見た限りでは、「顔に個性がないな」というのが正直な感想。
撮影に入って、髪切ったり衣装着れば変わってくるのかも知れないけど、現段階ではこういうしかない…「みんな同じ顔じゃん」(笑)。

そんな感想を持った中、個人的にはコレが猛烈に知りたい…。


「ゾイサイトはいったい誰がやるんだ?」

美少女戦士セーラームーン・実写版の配役(メインキャスト)決まる

Posted by くおんみどり at 17:29 | コメント (2) | トラックバック

コメント

考え出すと止まりませんね。あ、笑いも止まりませんが(笑)。

小耳に挟んだ所によると、セーラー戦士の髪型がすごい事になりそうとのこと。

深くは言えませんが「使用前使用後」みたいな(´Д`;)。

はてさて、どうなることやら。

Posted by: みどりかわあきら at 2003年08月20日 22:16
コメント

私も・・・

クンツァイト様は誰がやるんだ・・・?

と、猛烈に気になっております。あの、男前な四天王に変な役者を持ってきたら・・・じゃあ、タキシード仮面様は・・・??

あの歯の浮く様なせりふはタキシード仮面様しか似合わない・・・

ルナはどうなるんだろう・・・体はチビいのに考え方は大人なチビウサは???

変身シーンは・・・?

考え出すと止まりません・・・

Posted by: まみ at 2003年08月18日 19:08

2003年07月25日

アンパンマンの…

 アニメ・アンパンマンを見て思ったこと。ええ、素朴な疑問です。

彼って、顔が欠けたりとか湿ったりすると力が出なくなるんですよね。
するとそこにジャムおじさんが来て、新しい顔と取り替えてくれる。
で、パワーアップしてバイキンマンに勝利。

ってのが、ストーリーの定石ですが、それはまさにその最中のコトです。
ジャムおじさんやバタコさんが新しい顔を投げて、古い顔が跳ね飛ばされ、ニューフェイスにチェンジするわけですが、その跳ね飛ばされた「古い顔」はその後どうなるんでしょう??
その場に転がったまま?おやつの時間にみんなでいただく?それともチーズの餌?(´Д`;)

今日のは、パン工場内で取り替えられてましたが、(いつもですが)その後の「顔」のフォローって無いですよね。
アンパンマンが定期パトロールに飛び立った後、室内にゴロンと横たわる、欠損したままのアンパンマンの顔(アン露出済)。知らん顔で作業に戻るジャムおじさん達…。そんな昼下がり。

シュ…シュール…( (( (°Д°;)) )) )ガタブル

Posted by くおんみどり at 17:35 | コメント (0) | トラックバック

2003年07月04日

昨日の「ニュースの森」を見て…

 短時間(5分弱?)ではありましたが、原稿流出事件について「映像で」報道されました。
あれを見ただけでは、「被害者は4人だけ」と見えますが、実際は50人を超えています。

報道は、弘兼先生や渡辺先生、井出先生と共に、まんだらけ社長&さくら出版社長自身の弁が放映されていましたが、まんだらけ社長&さくら出版社長の弁が、どこをどー聞いても「同情の余地が無い」というのが、かえって逆にすばらしいと感じますた。

いや、見事です。

まるで、自身で懺悔している様なコメント。
ネットを見ても、漫画にあまり興味のない一般人があの映像を見て、「あの二人はダメダメだな」という主旨の感想を持ったと言うのが書かれていました。
それを見ても分かる様に、巧に論点をずらそうと試みてはいますが、逆に自らの首を絞めている様なコメントだったのが印象的でありました。


なるほど、弘兼先生のいうとおり、初期作品と言うのは作家にとってマイルストーン的な作品であり、とても大切な物です。
それを売り払うバカが何処にいますか?それを正当な取引と言うコト自体が間違っています。
「編集者から(集めた)の持ち込み」という段階で、すでに「疑わなければならないコト」です。

ましてや、業界通を名乗っている、まんだらけ社長がそれを知らないとは…私は思いませんよ。
ええ、思いませんとも、そうですよね、知らないわけないじゃないですか。
知らないなんて言ったら、そりゃぁあんた、社長に失礼ですよ。
当然社長は知ってますよ、それくらい。
ええ、とーぜん知ってますとも。
ええ、そうですとも。
ええ…

…で、承知の上で買い取ったんですね。


....ヽ(゜▽、゜)ノ"


「まんだらけ」をボイコットしようと言う運動がネットの水面下で進んでいます。
今後の動向にも目が離せません。

TBS公式ニュースページ「原画流出で有名漫画家たちの怒り」

Posted by くおんみどり at 10:05 | コメント (0) | トラックバック

2003年07月03日

「ニュースの森」で原稿流出事件報道

 今夕(7/3)のTBS系列ニュース番組で、6/29にも書いた「さくら出版・原稿流出事件」が報道される模様です。

今まで、個人個人で動いていた作家さん達ですが、この報道によって事件を世間に知らしめ、認知してもらい、少しでも警察機関等を動かす世論とならんことを、切に祈ります。
まずは、報道を見守りましょう。

これで、当事者の作家さんの創作活動時間が増えればいいのですが…。

国が、これから漫画/アニメを主要産業に育てようという時に、こんなていたらくを許している状況…。
これでは育つものも育ちません。

Posted by くおんみどり at 14:21 | コメント (0) | トラックバック

2003年07月02日

逆に帰ってこないよなぁ…

 「漫画家が殺害された…」という一報を聞いて、「理不尽な労働時間に、アシがキレて刺したか?」とか「原稿料未払いを責められ、思いあまったDQN編集者がヤっちまったか?」と一瞬思ってしまいましたが、被害者が漫画家という他は、一般の事件でもよくある事でした。

ところで、この被害者の先生、私はどんなのを描いているか存じ上げないのですが、何を描いている方なんでしょうね。ぐぐっても引っ掛からないしなー。(´Д`;)

「妻帰ってくるか」と知人刺殺 男を逮捕・警視庁(毎日新聞)
知人の漫画家女性を刺殺=「大事件起こせば妻戻る」−家庭内暴力男を逮捕・警視庁(時事通信社)

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2003年06月29日

不況、不況といいたかぁないが…

 最近、「あそこの出版社が潰れた」とか「あそこの編プロ、そろそろやばいんでないの?」とかいろいろ聞く様になりました。ある漫画家は「原稿を(第三者的な業者に)売り飛ばされた」とかやられたらしく、2chとかでもスレが立って結構反響を呼んでいる様です。

筆頭に上がるのは、「さ●ら出版」とかいうトコらしく、原稿を勝手に某・漫画関係業者に売り飛ばしたらしく、ひんしゅくを買っています。
ダメなんですよ、原稿は勝手に売り飛ばしちゃ。ハッキリ言って、法律違反です。

編集者の中には、稀に勘違いしている人がいて、原稿料を買取料と勘違いしてる人がいます。
厳密に言うと、実は「原稿料」というのは「当社に出版する権利を預けてくれてありがとう料」なんです。
ただそれだけのお代なのです。

著作権はあくまでも作家にありますし、出版者にあるのは「出版権」だけです。作家が「あなたのトコの本(雑誌)に載せるのはまかりならん」と宣言してしまえば、出版者は出版はできないし、したらしたで訴えられます。まあ、これでトラブルになる事は稀ですが、時々「おのれは新人社員か」と言わんばかりの人もいます。困ったもんです。(´Д`;)

なんにせよ、日本経済がまだ元気だった頃は、そんな話も稀でした。「漫画/アニメ業界は不況に強い」ということが、まことしやかに言われていますが、そんな事はありません。出版者も所詮一企業。一橋グループも音羽グループも「潰れない」と言う保証はありません。そんな世の中になってしまったのです。

私達は、大変な時期に作家になってしまいました。頑張らねばいけませんね。
落書き程度な真っ白原稿でも「ありがたや、ありがたや」と言われ、某・週刊マンガ雑誌に掲載されるような、某・大先生になるくらい頑張らねば…。(<何か違うぞ(´・ω・`))

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2002年11月27日

ひっさびさ(w

今、NHKで宝塚の「ベルばら」やってます。
ジェローデル、ボンボンなんだけど、ええ男やなあ(w。

なので、無性にアニメ版のベルばらが見たくなりました(笑)。
ヅカのもそれなりに感動するのですが、やはり私の頭の中には出崎版のベルばらが刷り込まれているので、これを上回る物はありません。

なんてったって、あの絵ですよ。
止め絵連発ですよ。田島令子さんですよ。
ええ、アレで泣かなきゃ何で泣くんですか(笑)。

やっぱDVD買わなきゃなのかなー。
それだとデッキも買わなきゃなのか。うーむ(汗

あ、アンドレが死んじゃった。(涙

Posted by くおんみどり at 21:37 | コメント (0) | トラックバック

2002年02月03日

しまった!もう2月だ(w

油断してたらもう2月です。おかげで新年の挨拶も、なにもかもすっとばしてしまいました。

…おそるべし、怠惰な生活(笑)。

さて、最近のレディースコミック界の潮流であるらしい「感動系」の一分野(夫婦の情愛や動物話、嫁姑話等)である「夫婦愛」系の雑誌をコンビニで見ました。

「絶対泣ける夫婦愛5」(宙出版)

5も出しているのか、と私の頭の辺あたりに、おもわず「漫画汗記号」が出ましたが、作家さんのラインナップを見たら「よく集めたねー」と感心するくらいの大御所/ベテラン作家さんも描いていらっしゃる様子。
「ああ、時代はまだ私を見捨ててなかったんだなあ」と意味不明なこともよぎりましたが、やっぱり半分以上は知らない名前。ぁぅー(笑)
まあ、そうでなくても既婚者ではない私は、普段はこう言う雑誌を手に取りません。
ええ、正直言って。

が、その本に限っては、私もおもわず手にとってしまいました(笑)。
私の視線をロックオンさせた作家さんは、この作家さんです。

「樹村みのり 先生」

1960年代に「りぼん」でデビュー(確かそうだよなあ…?)、「別冊少女コミック」等を経て、数多くの少女/女性誌で活躍され、今も現役である女性漫画家さんです。
かの、世間で物議を醸し放題に醸した宗教「●●ギ●会」の実態を、架空の団体という設定を用いて、ミニコミ誌に描かれた事もありました。

今、私が「誰を作家としてリスペクトするか?」と問われれば、間違いなく樹村先生です。手塚先生でさえリスペクトしていない(作家としての根性と気合い、大御所になっても、みっともないくらいに新人を意識して作品に取り組むと言う姿勢は非常にリスペクトしていますが、手塚作品に縁のない人生を送ってきたので、正直、作品にはあまり思い入れがないのです)私が、あえて名前を出すとしたら、樹村先生かC・シュルツ(「スヌーピー」の作者)さんくらいです。それほど大好きな作家さんです。ええ。(笑)

その雑誌にあった作品の荒筋を少し書きますと、極最近、新しい土地に引越してきた親子の話で、ある日突然、ひとり息子が行方不明になってしまいます。母と子でありながら、自分にはない息子の才能に思いをはせながら、自分を見つめていく母親を主人公に、誘拐なのか遭難なのかも分からないまま、時間だけが過ぎて行く、その様を淡々と描かれています。

いやぁ、深夜のコンビニで、非常にヘヴィーなモノを見てしまいました(笑)。
いや「いい意味で」です。

これについては、語り出したらキリがないので「論」はヤめますが(笑)、樹村先生の作品はいいですよ。おすすめです。
まずは、古本屋で「雨」(サンコミック)からどうぞ。
少しお高い値段が付いていても、損はありません。ぜひ!(川平慈英・風)

全く知らない人に、どんな絵なのかと問われるなら…。うーん。
「劇画」というベクトルとも、いわゆるディフォルメされた「マンガ絵」のベクトルとも、どっちとも言えない個性的な絵だと、私は思っています。
今風の絵ではありませんが、非常に魅力ある絵柄なのです。
イイ感じで、アートとマンガの境界線あたりを漂っているといおうか…。

…ボギャブラリーないですね、私(笑)。

え?ストーリーに関してですか?…うーん。
切っ先がシャープなグローブで、ボディーブローを打たれている感じ。
でしょうか。

…誰か私の頭に「広辞苑CD-ROM」をインストールして下さい(爆。

というわけで、久々に「イイ仕事してますねー(@中島誠之助)」と唸らせる作品を読まさせていただきました。
宙さん、ぜひ単行本で出して下さい。いやまじで。

…だって、このジャンル「単行本になる率」が極端に少ないし、翌日買おうと思ったら、ちょうど返品期限が来てたみたいで、店頭からすっかり無くなっていたんだもん(^_^;)。


あ、そうそう、間違ってはイケナイのは、私が先生の存在を知ったのは数年前。
知り合いの作家さんの家のマンガ棚にあった、昔の単行本を見てからなのです。
私もそこまで熟年ではありません(爆。

樹村みのり・データベース

Posted by くおんみどり at 21:58 | コメント (0) | トラックバック

2001年09月20日

Repeat!

先週の「フルーツバスケット」(テレビアニメ)を3回も繰り替えして見てしまいました。
あの作品はいいですね。テンポいいし、おもしろいし、ほんわかするし。すっかり心の潤い(笑)。

さて、今日は週に一度の「フルーツバスケット」の日です。たのしみたのしみ(^_^)。

Posted by くおんみどり at 18:48 | コメント (0) | トラックバック