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2004年01月19日

プリンターが治っちゃったよw

 …セルフ・メンテナンスで。
いや、めでたい事なんですけどね、修理代かからなかったし。
でもコレ、サービスセンターから「もう治りません」とコメントもらったヤツなんですけど。(´Д`;)

モノクロの出力用に、キャノンのLBP-320proという、少し前のモデルを使っているんですが、去年の半ばくらいから画質がボケボケ…と言おうか、文字は輪郭がボケて眠たい感じだし、グラフィックは細かい線やアミが飛んでしまって、とてもじゃ無いけど、仕事には使えないなという状況に陥っていたのでした。
何万枚と印刷した、って言うなら通常損耗で納得もいくんですが、ボケはじめた当時のカウンターは3600枚くらい。トナーは新品、と言った具合に「まだまだイケるだろ、働かんかい(゚Д゚#)ゴルァ!!」という状況。

早速、新潟のサポートセンター(新潟キャノテック)に電話、メール、郵送で状況を知らせ、アドバイスを仰ぎましたが、処置の甲斐無く状況は変らず、まったくもってダメダメ。
そこで新宿のサービスセンターを紹介されたので、行って説明すると呆気無く「もうダメでしょう」とのコト。引導渡されますた。(つД`;)

それに修理しても2〜3万円かかるし、それだと同程度の新品が買えてしまうので、止めた方がイイとも言ってくれました。
そりゃそうだわな。その金額があるなら給紙トレイのあるB社のが( ゚д゚)ホスィ…、いや切実に。
というわけで、復活は諦めたのでした。(ノД`)シクシク

その後、メモのプリントアウトやネーム用紙の出力などの、クオリティを必要としない用途で使っていましたが、やはりコストが安いモノクロの出力手段が無いとちょっと不便です。
で、思い出したのがサービスセンターの人の言葉…

「光学系がダメになっちゃったっぽいですね」

細かく難しい原理はココでは省きますが、レーザープリンタは、いくつかのレンズに通したレーザー光をトナードラムに導き、そのレーザーが当ったトナー(インクジェットで言うとインクです)の粉だけを紙に定着させ、印刷するという仕組みになっています。(…あ、合ってるかな??(´Д`;)チトフアン)
光学系と言うのは、そこにあるレンズ群のコトで、その支障と言えば…「レンズが汚れてる/傷付いている」、もしくは「レンズの位置がずれてる」とか「レーザー出てない」ってコトになります。

印字はするので、レーザー光は出ているだろうし、像の位置もブレてないのでレンズ位置も問題無し。
ということは答えは一つ(声・緒方恵美)、「レンズ汚れかも」と言う事です。

コレ(320pro)に関しては、もう半分あきらめモードでしたし、これで治らなかったら諦めようってコトで、思いきってプリンタの開腹手術を敢行しました。気分は少しBJ(〜によろしく、の方じゃ無い方の)。

で、オペの結果ですが…治っちゃいました、ええ見事に。
うわー、俺様ゴットハンド(<をい(゚Д゚;))。

しかしまぁ、治らないって言ったのにい(´Д`;)。>サポセン
まぁ、でもいいか。
やってみて思いましたが、この程度で2〜3万円取られたんじゃシャレにならないしねぇ。

一応、そのプロセスを以下に書いておきます。
同じ症状で苦しむ御同輩の方、1台ムダにする勇気があれば、やってみるのもまた一興でしょう。
320proの匡体は、320、310、220、350等とほぼ同じなので、他のやつでも同じ様にできるかも知れませんね。
あ、こんな事をしたら、当然メーカーの保証は受けられなくなるので、そこら辺覚悟の上でやってください。
あと、不具合がますます悪化しても私は責任持ちません。
まぁ、貴方とプリンタの運がそこまでだったってコトで(笑)。<無責任w

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1)トナーを入れる時に開けるトビラを開け、プリンタの上部分左右に見える2つのネジを外し、本体の上ぶた部分を開けます。
そうすると、給紙口と上部配紙口の間に、一見ハードディスクみたいな金属製の蓋が付いた箇所が見えますが(もちろんハードディスクではありません)、ここの中身がプリンタの光学部分になります。

左側に、この箱部分の蓋をとめるネジが2箇所あるので、それを外し、上にかかっている配線を誤って切らない様にそーっと蓋を外します。
そうすると中には、右にレーザー発射口、中央に3枚のプラスチックレンズ、奥にレーザーの反射鏡(4面/回転式)、手前に板状反射鏡(プリズム??)が見えます。

2)で、ここにあるレンズ、鏡類を徹底的に磨きます。
(私は綿棒とメガネクリーニング液でやりましたが。多分、無水アルコールとかそういうのでやった方がイイのかも知れませんね)
液が乾燥しきれず、レンズや鏡に曇りが生じたり、トナーの汚れや指紋が残らない様に、そういうのを見のがさず、念入りにやります。
あ、レンズ位置を振れさせない様に、優しくそーっと根気よくやらないとダメですよ。
(自分で「オイラはガサツ者だなぁ」と自覚している人は止めた方がイイかも知れません)

ちなみに、うちの320proの場合は、一番手前の平面反射鏡が諸悪の根源でした。

3)一通り磨き挙げたら、一応蓋をして(無駄な光が入らぬ様)「本体のみで行えるテストプリント」をしましょう。
クリーニングが不十分だと、増々像がボケたり、ライン状に印字されない部分ができたりしますが、それが無くなるまで磨き>テスト>磨き>テスト…を繰り返し続けます。

カウンタが表示されるテストプリント印字でもいいですが、私の規準はプリンタのイラストがあるやつ。そのイラストに網点がかかってるので、それがキッチリ印字されればほぼ大丈夫でしょう。(本体のみで行えるテストプリントの出力方法はマニュアルを参照下さい)

4)結果が改善されたらクリーニング完了です。(゚Д゚ )ウマー
不具合が変らなかったり、増々ダメダメになったら、それはもう、その製品の寿命です。
潔くあきらめましょう。( ゚Д゚)マズー

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しかし、なんでこう修理代って高いんでしょうかね。その半分以上は多分人件費なんでしょうけど、トナー回収とかISO取得とか、環境に配慮したいのなら、既存の機種のメンテも安くあげる様にしてほしいですね。

まぁ、そんなことをした日にゃ、新製品が売れなくなるので、そこら辺がジレンマなんでしょうけど、そのビジネスモデルを貫く限り、今後トップを走れなくなるのは明らかなんですけどね、時代的に言って。

要は「買いたくなる新製品」を出せば、消費者は買う時は買うわけで、しょうもなく新製品を買うよりは、メーカーイメージよくなると思うんだけどな。
修理したいって言う事はお金が無いか、その製品(メーカー)にまだ愛着があるわけで、それが安い修理代でまだ使えるとなれば、メーカーイメージも良くなるし、魅力ある新製品が出たら、迷わずアフターサービスの良いそのメーカーのモノに手が出るでしょう。
修理代金に購入金額に近い金額を提示されたら、Σ(゚Д゚;エーッ! ってな具合でメーカーイメージ悪くなるのは必至だし、それだったら次の選択肢に他社も入ってしまう可能性もあるわけです。コレって非常に効率が悪いですよね?

…うーん、ちがうかな??

まぁ、とりあえずいいか、うちの子は治ったんだし。(笑)<って、オチはそれかよ(´Д`;)

Posted by くおんみどり at 19:59 | コメント (1) | トラックバック

コメント

ありがとうございます!

私も320Pro持ってまして、同じような症状で困っておりました。
買い換えようと思って最後に探してみたら、ここにたどり着きました。

さっそく書いてあるとおりにやってみましたが、実に見事ですね〜。
というか、レーザープリンターってこんな簡単な仕組みだとは思ってませんでした。

とりあえず、これでまたしばらく使えます。
うちの子はまだ1800枚しか使ってなかったので…。

では!ありがとうございました。

Date: 27 Nov 2004 00:29:48

Posted by: へんなひと at 2004年12月24日 01:42

2004年01月16日

2004_年賀状


2004_nenga
Originally uploaded by midorik.
2004年の年賀状の絵です。ノンエディット版。
布の質感をもう少し出したかったのですが、時間なくてねぇ。
で、こうなりますた。(´・ω・`)ガッカリ・・・
Posted by くおんみどり at 14:10 | コメント (0) | トラックバック

2004年01月15日

新たな「タイトル繰返し系」雑誌

 低学年向けのマンガ雑誌名には、擬音を繰り返した様なタイトルが多いです。
単純で覚えやすく、インパクトが得られやすいからでしょう。

有名なのは、当初ドラえもんを掲載するため"だけ"に創刊された「コロコロ」、今まで前者に押され気味で元気が無かったけど、最近のガンダムブームで心電図に波が蘇ってきた「ボンボン」、私はあまり読んだ事ないのでコメントを差し控える(笑)「ガンガン」です。

すべて男の子向けのマンガ雑誌ですが、少し前には少女マンガ雑誌で「ぴょんぴょん(小学館)」というのがありました。しかし、既に鬼籍にお入りになっていて、今は見るコトができません。
ちなみに、ここが廃刊になったおかげで、タダでさえ飽和していた小学館属の少女マンガ系作家達の行き場が極端に無くなり、無理矢理少コミとかちゃおに割り振ったので、そこでやっていた作家の掲載回数が減り、そのせいで作家間に軋轢が生じたとの噂が、まことしやかに流れた事もありました。いやはや、恐いですね。つーかコレ自体、「お抱え制度」が生んだ、いたしかたない事態なのですが。(´・ω・`)ショボーン

そういえば、繰り返しの雑誌名は、大人向けではあまり見られないですね。
「月刊プレジデント」が「プレプレ」とかだと、偉い経営者の談話も説得力ない感じですし、週刊文春が「ブンブン」とかだと、どんな巨悪を暴く記事でも、「戸棚のドラヤキを盗まれた」レベルになってしまい、怒るのはサザエさんくらいなモンになってしまうからかもしれません。

というわけで、やはり「ブンブン」はコドモ向けのタイトルの様です。

その「ブンブン」ですが、同タイトルを冠した雑誌を、今日初めて発見しました。
絵本で有名な「ポプラ社」が昨年12月に創刊した「月刊プレコミック・ブンブン」がそれ。
コロ・ボンのA5版より大きい、ガンガンと同サイズのB5版の漫画雑誌です。

最初は「この不況の中、新創刊?大丈夫なの?」と一瞬思いましたが、良く考えてみると、少子高齢化の世の中、1人の子供にかけるお金が右肩上がりの御時世。
ベネッセ(旧・福武書店)のキャタクター「しまじろう」も、関連のシステム、商品等が経済ニュースとかに取り上げられるほどの活況らしいし、赤ちゃんから小学生まで対象のこういう商品は、今が立ち上げやすく、おいしいのかも知れません。

さて、「金を出すといっても、所詮は親の財布から。親がマンガ雑誌にだすわけないだろ」とお思いでしょうが、ところがどっこい(死語)今回コレをなぜ取り上げたかというと、このブンブン、他の擬音繰り返し系マンガ雑誌とは違う、健全路線の雑誌の様なのです。一言でいえば…

「あまり子供の物欲に訴えない雑誌」

つまり、

「親が買い与えてもイイと思える作りの雑誌」なのです。


現在、コロコロやボンボンは、実質、スポンサーありきの雑誌になっています。
商品(おもちゃ等)があって、そのバックアップ的なマンガが多く見受けられ、時々見ていて「なんだかなー」と思う事もしばしば。
おまけに、時々オタク受けする画風のマンガが載ったり、女の子がネバネバした物体に絡まれて「いや〜ん」と悶えたりする、変にお色気のあるマンガがあったり、そういう点ではイイ意味でカオス的といおうか、俗っぽいといおうか、あらゆる意味での欲をそそるつくりになっています。
…いや、否定はしていませんよ。楽しいよね、コロ・ボン(笑)。

しかしブンブンのラインナップは、下記のリンク先(公式サイト)のある作品紹介を見ての通り、学年誌からマンガだけを抜き出して、児童小説を漫画化したモノを加えた様なラインナップ。
萌え系の絵柄も一つほどあるにはありますが(いたずらまじょ子の大冒険、など)、総じて99%がある意味「健全な」マンガばかり。見事なまでに無害。
いや、実際中身は見てませんが、HPのこのラインナップで大体の内容は分かりますよ…ねぇ?w

学級文庫でお馴染みの「ズッコケ三人組」も、あの挿絵の絵柄でマンガになっていますし、最近アニメ化が発表になった、某映画をもじったようなタイトルでお馴染みの「かいけつゾロリ」や、定番の「学校の怪談」もこの雑誌で連載中です。
自社コンテンツで見事にやりくりしている感じがします。なんというか、コレはコレでアリですよね。さすがはポプラ社。

ビッグネーム的には、いがらしみきお先生や、「くまのプー太郎」でおなじみの中川いさみ先生も描いておられます。その他の人は…すいません、知らない人ばかりです。(´Д`;)

まぁ、おもちゃカタログ的な作りではないにしろ、いずれは単行本やキャラクター商品を売ろうと考えているのでしょうから、まったく俗っぽく無いとは言い切れませんが、それでもまだギラギラ感のない、ピュアな感じになっているところが好感持てるなぁ、というのが私の1st impressionです。

さて、どうして中身を見ていないのか、記事書くのなら立読みでもイイから見れ(゚Д゚ )ゴルァ!!とお思いでしょうが、今月号には、分厚い付録が付いていて、ヒモ括りがキツく、SM真っ青の緊縛縛りをされていたので、中身が全くうかがい知れなかったのでした。
その付録がなんなのか、表紙を見てみた所…

「特別付録!かいけつゾロリ・おならマシン」

…要は「ブーブークッション」の様です。(上から座ると、空気が抜けてブーと鳴る、いたずら用クッションね)
えーと、ポプラ社はホントに、ヒットをねらっているんでしょうか?( ゚Д゚)ポカーン

くおんみどりは、「ブンブン」を応援すると同時に、山根先生の掲載も希望しています。


月刊プレコミック・ブンブン@WonderGOO

Posted by くおんみどり at 23:35 | コメント (0) | トラックバック

2004年01月07日

プチ掲示板を

 付けてみますた。
右手を御覧下さい。ホラ、ついてるでしょ?(笑)。
本館にも掲示板はありますが、よかったらこちらにもどうぞ。
記事自体にツッコミのある方は「コメント」で書込んで下さい。
プチ掲示板の方は、ゲストブック的な使い方やチョット一言!的な使い方でも構いませんよ。( ゚ω゚)ノ

Posted by くおんみどり at 05:13 | コメント (0) | トラックバック

2004年01月06日

2004年

 2004年が始まりました。
作家「くおんみどり」としては、2003年からのいろいろな、頭の痛い難題を残したままのスタートとなったわけです。

年始に休まることといえば、実家にプチ帰省(1泊だからね)して久々に休んだことだけ。いや、これだけでも恵まれていると言えば恵まれているのですが、相対的に言えばなかなか、キツキツの状態でありまして、心労が絶えません。
最近肌の具合が悪ぅなったなぁ、とかいろいろ具体的な悪影響も見えているのですが、まぁまだ許容量範囲内です。

これを打開するには、去年より働くこと。平成16年は、去年以上の仕事量にするしかない。
なかなか、言うことと動くことが一致しなくて、自分で自分を呆れている私ではありますが、そうしないと…今年こそは動かないと死んでしまう…いや、比喩ですよ(笑)。

回遊魚気質の自分としては、止まったら(作家生命が)死ぬ、ということ。

それくらいの覚悟がないと、ダメ一直線って事です。がんばらねば。
今年は、いろんな場所でお目にかかれるといいですね。いや、そうなるようにします。

今年の決意表明でした。(・∀・ )ノ

Posted by くおんみどり at 17:51 | コメント (0) | トラックバック

2004年01月02日

1990-1994

 90〜94年の作品です。
画像をクリックすると、拡大され別ウインドウで表示します。

 

■Cobalt(集英社/94年2~95年2月号/隔月刊)
言わずと知れた老舗少女小説誌。
雑誌Cobalt の「愛のカウンセリング・ルーム」というコーナー中で「星座占いコーナー」「あいかるココロ分析講座」「タッちゃんの悩み相談室」全カットを1年間担当しました。



■吉田栄作Official FC会報「CONVERSE A」(渡辺プロ/90年)
これが私のまんがでのプロデビュー作になるのか。あまりにもナイスな過去だなぁ。
これは雑誌ではなく、なんとあの熱いタレントNo.1(当時)の吉田栄作のファンクラブの会報。
当時「プラトニック」という新曲が出るということで、プロモーションビデオならぬ「プロモまんが」という事で依頼を受けました。
丁度この頃、彼は菊地桃子と噂があったので、女性キャラクターを菊地に似せぬようにとか、そんなもん誰も気にせんよと思うような、細やかな注文があったにも関わらず、2P目の台詞写植を見事反転させやがるという、普通では考えられない荒技をやってくれたのでした。
…まったくもー、しっかりしてーっ!天下のナベプロ!(笑)
そーいやあ、今でもナベプロには大和田さんっているのかな ?



■お笑いタレント「ホンジャマカ」ライブ公演チケット「ホンジャマカ・スーパーギャグライブ」(渡辺プロ/90年)
文字通り「ホンジャマカ」のライブイベントのチケット兼ポスター。
現在はピンで二人とも活躍中です。
めぐみ君、痩せたねー。石塚君、変わらないねー(笑)。
当初チケットとしてだけ使うと言ってたのだけど、当日会場である渋谷109に行ってみたら、正面玄関にこの絵が何十枚も貼ってあり、びっくり仰天でした。



Posted by くおんみどり at 15:31 | コメント (0) | トラックバック

2004年01月01日

あけましておめでとうございます

 2004年がやってまいりました。今年もがんばります。

とりあえず、今年は自分的にも何とかしなきゃ年です。
このままでは、イカンでしょ、みたいな。ホント、これしか言えないくらい。

新たな活躍のフィールドも模索しています。「朝まで生TV」の主題ではないですが、
「どうする、どうなる、くおんみどり」です。がんばります!( ゚ω゚)ノ

Posted by くおんみどり at 12:31 | コメント (0) | トラックバック