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2002年02月23日

有線

外出してた時、ご飯を食べようということで、とある外食チェーン店に入りました。
そこでは有線放送のリクエストチャンネル(?)がかかっていたのですが、そこで、かなり久しぶりな曲を聞いてしまいました。

「ポケベルがならなくて」国武万里

おもわず、箸の手も止りますよ、ええ。(笑)
いまやもう、死滅寸前のアイテムが、まだ最先端で流行っていた頃の曲です。
今風にすれば「携帯メールが届かなくて」といったところでしょうか?
たしか、同名のドラマがあった様な気がします。それの主題歌。

この頃はまだ「おニャン子~」の魔法といおうか、伝説がかろうじて生きていた頃ですね。
つまり、「●元の企画なら売れる」といったアレ。

もうこの頃は、大先生の神通力も無くなり、すっかり一発屋になってしまったのに、周囲がまだそれに気付いていなかった頃です。
まあ、おニャン子であれだけのヒットを飛ばせば、余力で何十メートルかは飛べるか、ってなもんですから、まぁいたしかたないところですかね。
…グライダーか、あの人は(笑)。

その大先生(笑)で思い出すのは、どこかの雑誌に書いていた大先生の連載で、歌手の稲垣潤一氏の事をテーマにエッセイを書いていたんですが、「彼(稲垣氏)の事をJ.Iと呼んでいる」という事が書かれていました。

そりゃあ「クリスマスキャロルの頃には」はいい曲です。私も好き。ええ。
都会的センス(死語)に溢れたナウい(死語)曲で、ドライブデートの時など、カーステレオから稲垣氏の曲が流れれば、その甘い歌声で女の子の大半は「恋人も濡れる街角@中村雅俊」(古)になるだろうという、そんな芸風な方です。

しかし、実際の氏の顔といえば、どーみても年末年始に張り切る、寒村の青年会幹事か、熊が出れば散弾銃をかついで山入りする農●の職員。
「熊いなかったけど、うさぎは取れたっぺ」とかいって、今夜はウサギ鍋だね!ってなもんですよ。
自分でも何で例えてんだか…とか思いますが、まあ、決してあかぬけたルックスではないということなのです。

そのひとが「J.I」と呼ばれているのですよ。ジェイ・アイ。

当時でも大笑いしたのに、さっき思い出した時のおかしさったら、もーなんともいえないですわ。ええ。(w
大先生、そりゃぁ美化のし過ぎですよ、ってなもんで、まぁそういうのもお仕事(宣伝)のうちなのですからいいのですが…いや、まだ笑いが止りません。
とほほ。

と、これらはまだ笑えるのでいいのですが、大先生の影響の実例には笑えないモノもあって、これを見た時には私はずっこけました(死語)。

NHKの「~しゃ●り場」かなんかで、10代の少年が社会やマスコミの実態を語る所で、「(大先生)の唄の歌詞で~(野猿の曲の一部)~と言うのがある通り、事実はマスコミに作られているんだよ」とか「●元(大先生)さんもそういう風に書いているんだぜ!」とか真顔で言われた日には、ちょっと青くなってしまい、見ず知らずの少年の行く末をマジで(一瞬)心配してしまいましたね。

「…少年よ、その大先生も疑わんかい(笑)」


今はあまり派手な動きはなさらず、地味ーにしている大先生ですが、次に何をやらかしてくれるか楽しみです。

くおんみどりは、「時代のペテン師(本人談)・秋●康」大先生を応援しています。(笑)

Posted by くおんみどり at 21:52 | コメント (0) | トラックバック

2002年02月14日

風邪にはなにがいいのだらう?

風邪ひいてしまいました。

熱、39度!低温動物な私ですから、通常人換算すると40度以上!くー!
でも仕事はしなくちゃなのです。

はぅぅ。

Posted by くおんみどり at 21:54 | コメント (0) | トラックバック

2002年02月09日

マクドナルド新メニュー

マックのメニュー2月14日に久々の大改訂になります。

庶民にとって一番痛いのは、「ハンバーガー半額」が無くなってしまったこと。
と言っても、ノーマル80円(チーズ120円)というスモール・ワンコインでお釣りが充分返ってくる値段です
が、それでも136円(税込)で2つ食えるという、「150円あれば一食大丈夫ぅ!」という植木等ばりなお気楽モードにあずかれなくなるのが何とも悲しいところ。
おこずかいの少ないお父様方や苦学生でなくとも残念無念な事です。

その代わり、新メニューやレギュラー化したものが多少あるようです。
「マックスター」という化粧品メーカーなのか、チボデー・クロケットが乗ってそうなガンダムなのか、よーわからん名前のハンバーガーと、これってホットドッグとちゃうの?というつっこみが入りそうな「フランクバーガー」が新たにバーガーメニューに名を連ねています。

前者は、もしかしたらチーズバーガーにベーコン挟んだだけ?という代物。
後者は前述の通り、ホットドッグです(笑)。
まぁ、あんまり心惹かれるモノはありませんので、私的には別にノーコメントですが、新メニューを見ると私的に新たな発見が…。

ソフトクリームって以前からメニューにありましたっけ?
New印が付いていないので既存メニューかもしれませんが、私は初耳。
普通のソフトスタンド並のボリュウムがあるのなら、これで100円はお得なんですが…。
ってか、今すぐ食いたい(笑)。ソフトクリームだいすっき。
好きよ、好きよダイスキ君♪…って、ネタが古すぎです。いくらソフトクリーム繋がりでも(笑)。
少なくとも、コンビニアイスの偽ソフトクリーム以上のクオリティは欲しいところですね。
表面が堅い「ソフトクリーム」なんて、ちょっといただけませんから。ええ。

値段変更したものですと、マックシェイクが200円に。ナゲットが5P/190円~に。
あと、ここらへんはうる覚えなんですが、ソフトドリンクのSって150円以下じゃなかったでしたっけ?あれ?もしかして、隠れて値上げしてます?それともオイラの勘違い?
一番値下げしてもいいはずのポテトとソフトドリンク。この二者は、原価を考えれば「タダ」にしてもいいはずと、十ウン年前から言われていたんですが…。
(店舗によってはソフトドリンクは飲み放題になってる店舗もあるのに)

やっぱ世の中、値下げだけでは「アレ」なんでしょうか?ポテトとソフトドリンク無料にしたら、なみいるファストフードを蹴散らして、客はマックに集中すると思うんですが。
考えが浅はかでしょうか?私、愚かな、おん…(@斉藤由貴)…違うって(汗

どうです?藤田 田会長(笑)。

執筆地<マクドナルド吉祥寺店>

Posted by くおんみどり at 22:09 | コメント (0) | トラックバック

2002年02月03日

しまった!もう2月だ(w

油断してたらもう2月です。おかげで新年の挨拶も、なにもかもすっとばしてしまいました。

…おそるべし、怠惰な生活(笑)。

さて、最近のレディースコミック界の潮流であるらしい「感動系」の一分野(夫婦の情愛や動物話、嫁姑話等)である「夫婦愛」系の雑誌をコンビニで見ました。

「絶対泣ける夫婦愛5」(宙出版)

5も出しているのか、と私の頭の辺あたりに、おもわず「漫画汗記号」が出ましたが、作家さんのラインナップを見たら「よく集めたねー」と感心するくらいの大御所/ベテラン作家さんも描いていらっしゃる様子。
「ああ、時代はまだ私を見捨ててなかったんだなあ」と意味不明なこともよぎりましたが、やっぱり半分以上は知らない名前。ぁぅー(笑)
まあ、そうでなくても既婚者ではない私は、普段はこう言う雑誌を手に取りません。
ええ、正直言って。

が、その本に限っては、私もおもわず手にとってしまいました(笑)。
私の視線をロックオンさせた作家さんは、この作家さんです。

「樹村みのり 先生」

1960年代に「りぼん」でデビュー(確かそうだよなあ…?)、「別冊少女コミック」等を経て、数多くの少女/女性誌で活躍され、今も現役である女性漫画家さんです。
かの、世間で物議を醸し放題に醸した宗教「●●ギ●会」の実態を、架空の団体という設定を用いて、ミニコミ誌に描かれた事もありました。

今、私が「誰を作家としてリスペクトするか?」と問われれば、間違いなく樹村先生です。手塚先生でさえリスペクトしていない(作家としての根性と気合い、大御所になっても、みっともないくらいに新人を意識して作品に取り組むと言う姿勢は非常にリスペクトしていますが、手塚作品に縁のない人生を送ってきたので、正直、作品にはあまり思い入れがないのです)私が、あえて名前を出すとしたら、樹村先生かC・シュルツ(「スヌーピー」の作者)さんくらいです。それほど大好きな作家さんです。ええ。(笑)

その雑誌にあった作品の荒筋を少し書きますと、極最近、新しい土地に引越してきた親子の話で、ある日突然、ひとり息子が行方不明になってしまいます。母と子でありながら、自分にはない息子の才能に思いをはせながら、自分を見つめていく母親を主人公に、誘拐なのか遭難なのかも分からないまま、時間だけが過ぎて行く、その様を淡々と描かれています。

いやぁ、深夜のコンビニで、非常にヘヴィーなモノを見てしまいました(笑)。
いや「いい意味で」です。

これについては、語り出したらキリがないので「論」はヤめますが(笑)、樹村先生の作品はいいですよ。おすすめです。
まずは、古本屋で「雨」(サンコミック)からどうぞ。
少しお高い値段が付いていても、損はありません。ぜひ!(川平慈英・風)

全く知らない人に、どんな絵なのかと問われるなら…。うーん。
「劇画」というベクトルとも、いわゆるディフォルメされた「マンガ絵」のベクトルとも、どっちとも言えない個性的な絵だと、私は思っています。
今風の絵ではありませんが、非常に魅力ある絵柄なのです。
イイ感じで、アートとマンガの境界線あたりを漂っているといおうか…。

…ボギャブラリーないですね、私(笑)。

え?ストーリーに関してですか?…うーん。
切っ先がシャープなグローブで、ボディーブローを打たれている感じ。
でしょうか。

…誰か私の頭に「広辞苑CD-ROM」をインストールして下さい(爆。

というわけで、久々に「イイ仕事してますねー(@中島誠之助)」と唸らせる作品を読まさせていただきました。
宙さん、ぜひ単行本で出して下さい。いやまじで。

…だって、このジャンル「単行本になる率」が極端に少ないし、翌日買おうと思ったら、ちょうど返品期限が来てたみたいで、店頭からすっかり無くなっていたんだもん(^_^;)。


あ、そうそう、間違ってはイケナイのは、私が先生の存在を知ったのは数年前。
知り合いの作家さんの家のマンガ棚にあった、昔の単行本を見てからなのです。
私もそこまで熟年ではありません(爆。

樹村みのり・データベース

Posted by くおんみどり at 21:58 | コメント (0) | トラックバック